かなたに消え行く旧道にて(上)
かなたの道を
この一本の道は
それは それは
凛々しき あまりにも凛々しき
一生涯に わたる
忘れえぬ 希望の道であった

その道には
葡萄の木も 梨の木も
たくさんあった
緑の平和な畑も
たくさんあった
愛し合う田園の家々が
そのまま 静かにあった

すべてが
一幅の絵のように思えてならない
その道を 私たちは
畑仕事をする方々に
挨拶しながら通った
かなたの人々たちも 皆
私たちを大事にしてくださった

私たちの歴史は
その道からはじまった

この道を思うとき
私たちには
高貴な心と態度がもどってくる

この道は
嘘のない道である

いかに社会が混乱しても
この道は
警告を出しゆく
いかに時代が
理想と離れていこうが
この道が
確かなる真実の道である

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テーマ:詩・ポエム - ジャンル:小説・文学

【2009/09/09 14:12 】
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